南極にまつわる興味深い事実15選
Published on 8月 15, 2023 |
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以前、北極に関する興味深い事実15選をコンテンツとして紹介しました。私は北極についてほとんど知らなかったので、作成しながらとても楽しく感じました。そこで今回は、南極に関する興味深い事実15選を用意しました。北極よりもさらに未知の世界とも言える南極は、どのような物語を秘めているのでしょうか? このコンテンツでは、歴史的な逸話や科学的に証明されていないものは除外し、検証済みの事実を中心に紹介します。皆さんは南極についてどれくらい知っているか、ぜひ一緒に探ってみましょう。
南極にまつわる興味深い事実

- 南極大陸の規模はオーストラリアの約2倍で、ヨーロッパ大陸よりも大きいです。 韓国の国土面積と比較すると、約140倍の差があります。
- 南極の氷床は世界最大の単一の氷塊で、厚さは最大6キロメートルに達します。 また、南極の氷は世界の淡水の70%を含んでいます。北極の氷にも淡水は含まれていますが、南極の方がはるかに多いですね!
- 南極の氷床の下には、世界最大級の山脈「ガンブルツェフ山脈」と凍結した湖「ボストーク湖」が存在します。 山脈の長さは1,200キロメートル、湖の面積は18,000平方キロメートルに及びます。
- 南極には、アメリカのグランドキャニオンに匹敵する名前のない海溝があります。 長さは100キロメートル、幅は9キロメートル以上、深さは1.6キロメートル以上です。
- 南極は世界最大の砂漠です。 特にドライバレー地域は、地球上で最も乾燥しており、湿度が低く、雪や氷で覆われていないと言われています。
- 南極の一部地域では、過去200万年間、雨や雪が降っていません。
- 南極は地球上で最も風が強い場所です。 風速は最大320キロメートル毎時に達します。
- 南極で記録された最低気温は-93.2℃、最高気温は17℃です。
- 南極は冬の間は一日中夜が続き、逆に夏には一日中太陽が沈みません。
- 北極と同様、南極はすべての経度線が集まる場所であり、標準時間がありません。 日本との時差も存在しません。
- 南極は世界で最も隕石が見つけやすい大陸です。 白い雪の上に黒い隕石が目立つだけでなく、自然の影響をほとんど受けないため保存状態が非常に良いからです。
- 南極は公式に無人島です。 永住者も先住者もいません。しかし、世界各地から集まった研究者が生活しており、極端な環境下でも子どもが生まれています。
- 人が住んでいない南極にも、7つの教会と2台のATMがあります。
- 南極には1,200万羽以上のペンギンが生息しています。
- 南極でも観光が可能です。 多くの時間と費用が必要ですが、カヤック、ボート、トレッキング、クジラ観察などの観光商品を楽しめます。
南極は未知の世界というイメージが強いせいか、私は南極に対して漠然とした憧れを抱いています。時間とお金があれば、死ぬ前にぜひ一度訪れてみたい場所でもあります。しかし、現在は地球温暖化の加速により氷河が縮小し続けています。世界中が南極のため、そして私たち自身のために環境保護に力を入れ、南極がその役割を果たし続けられるよう支援してほしいと願っています。