沖縄旅行、おすすめ観光スポット10選
沖縄旅行、おすすめの観光スポット
沖縄旅行と聞いて、まず思い浮かぶのはどんな海でしょうか。私が真っ先に思い出すのは、古宇利大橋の下に広がるエメラルドグリーンの海です。日本でありながら、かつては琉球王国という独立した王朝だったこの島は、亜熱帯のサンゴ礁の海と真っ白なビーチ、そして本土とはひと味違う独特の文化が溶け合う魅力的な島なんです。本土の主要都市から飛行機で2〜3時間ほどと近く、夏休みの海遊び旅行にこれ以上ない場所ですよね。そこで今回は、沖縄旅行でぜひ訪れたい観光スポット10か所を、私なりのランキングで選んでみました。10位から一つずつ始めます!
第10位 斎場御嶽(せーふぁうたき)

那覇の南東、南城市にある斎場御嶽は、琉球王国の時代から最も神聖な場所とされてきた聖地です。2000年にはユネスコ世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして登録されました。亜熱帯の森の小道を進むと、二つの巨大な岩が三角形の隙間をつくる「三庫理(サングーイ)」が現れ、その向こうには神の島と呼ばれる久高島が遠くに望めて、本当に神秘的なんです。華やかな観光地ではありませんが、沖縄のルーツと精神的な雰囲気を味わいたい方に、そっとおすすめしたい場所です。
第9位 玉泉洞(おきなわワールド)

テーマパーク「おきなわワールド」の中にある玉泉洞は、約30万年かけて形づくられた全長約5kmの巨大な鍾乳洞です。そのうち約890mの区間を歩いて見学でき、100万本を超えるといわれる鍾乳石が柔らかな照明に照らされ、神秘的な地下世界を見せてくれます。何より洞内は真夏でもひんやりと涼しく、照りつける沖縄の暑さをしのぐ絶好の避暑スポット。洞窟を出れば、琉球の伝統的な集落やハブ(毒蛇)のショーまで楽しめて、家族連れにもぴったりです。
第8位 残波岬(ざんぱみさき)

本島西海岸、読谷村の先端にある残波岬は、真っ白な灯台と約2kmにわたって続く険しいサンゴの断崖が印象的な場所です。灯台には実際に登ることができ、頂上からは東シナ海が一望できます。波が断崖に打ち付けて白く砕ける様子は迫力満点で、とりわけ水平線の彼方に沈む夕日の美しさで知られています。灯台の周りには芝生の公園が広がり散策にもぴったりなので、レンタカーのドライブコースにそっと加えてみてください。
第7位 川平湾(かびらわん・石垣島)

沖縄の海の美しさを語るとき、欠かせないのが川平湾です。ただし、ここは本島ではなく、那覇から飛行機で約1時間離れた石垣島にある点にご注意を。光の角度によって刻々と色を変えるエメラルドグリーンの海はあまりに美しく、ミシュラン・グリーンガイドで三つ星を獲得したほどです。潮の流れが速く真珠の養殖地でもあるため遊泳は禁止されていますが、底がガラス張りのグラスボートに乗ればサンゴや熱帯魚を目の前で見られます。日程に余裕があれば、石垣まで足を延ばす価値が十分にある絶景です。
第6位 アメリカンビレッジ(美浜)

北谷町美浜にあるアメリカンビレッジは、米軍基地の多い沖縄らしさがそのまま表れた、異国情緒あふれる海辺の複合施設です。カラフルに塗られた「デポアイランド」の建物と大きな観覧車が組み合わさり、まるでアメリカ西部の小さな町に迷い込んだような気分になります。個性的な雑貨店やカフェ、タコライスやステーキといった沖縄流アメリカンフードのお店がぎっしり。すぐ隣のサンセットビーチから眺める夕日はとりわけ格別で、夕暮れどきの散歩とショッピングにうってつけです。
第5位 首里城(しゅりじょう)

首里城は約450年続いた琉球王国の王宮で、本土の城とはまるで異なる朱色の瓦や、中国と日本の様式が入り混じった独特の建築が魅力です。斎場御嶽とともにユネスコ世界遺産に登録されています。残念ながら2019年10月の火災で中心建物の正殿が焼失し、現在は復元工事の真っ最中。むしろ今は、伝統の技法で城を再び建て上げていく「見せる復興」の過程を間近で見られる特別な時期なんです。正殿は2026年後半の一般公開を目指しているので、写真の守礼門をくぐり、よみがえる王宮の姿に会いに行ってみてください。
第4位 国際通り(こくさいどおり)

那覇の中心部を貫く約1.6kmの国際通りは、沖縄旅行の始まりであり、夜の文化の中心ともいえる場所です。戦争で焼け野原になった地から驚くほど早く復興を遂げ、「奇跡の1マイル」という異名まで得ました。通りの両側には土産物店や、沖縄名物のシーサー雑貨店、沖縄そばや泡盛(伝統酒)を出す食堂が延々と続きます。路地の奥にある牧志公設市場で色とりどりの熱帯魚を眺め、2階でその場で調理してもらう楽しみも格別。那覇到着初日の夜のコースに、ぜひ立ち寄ってみてください。
第3位 古宇利島 & 古宇利大橋

本島北部の小さな島・古宇利島は、島へと続く古宇利大橋のおかげで沖縄屈指のドライブ名所になりました。2005年に開通したこの橋は全長約1,960mで、通行料なしで渡れる沖縄の橋としては2番目の長さを誇ります。両側に透き通ったエメラルドグリーンの海が果てしなく広がる橋の上を走ると、まるで海の上を飛んでいるような気分になり、思わず歓声がもれます。橋を渡った先にあるハート形の岩「ハートロック」は記念撮影の名所として有名。レンタカー旅なら絶対に外せない、沖縄を代表する風景です。
第2位 万座毛(まんざもう)

恩納村の海岸にある万座毛は、まるで象が鼻を海に浸しているような形の石灰岩の断崖で知られる、沖縄を代表する絶景です。「万座毛」という名は「万人が座れる野原」という意味で、かつての琉球国王がこの地を見て感嘆し名づけたと伝えられています。切り立った崖の上にじゅうたんのように広がる草原と、その下で砕ける真っ青な波が調和し、どの角度から撮っても絵のような一枚になります。よく整備された遊歩道を歩けば、象の鼻の岩を正面からとらえられるフォトスポットが現れるので、お見逃しなく。
第1位 美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)

沖縄旅行の揺るぎない1位は、やはり美ら海水族館です。2002年に開館したこの水族館の主役は「黒潮の海」と呼ばれる超大型水槽で、なんと約7,500トン(約7,500㎥)もの海水をたたえたこの巨大な水槽の中を、体長8mを超えるジンベエザメやマンタが悠々と泳ぎ回ります。開館当時は世界最大だった高さ約8mのアクリルパネルの前に立てば、その圧倒的なスケールに大人も子どもも言葉を失うほど。屋内なので天気に左右されず楽しめ、隣接する海洋博公園のイルカショーやエメラルドビーチまで合わせて一日コースで巡るのがおすすめです。沖縄でたった一か所だけ選ぶなら、私は迷わずここを挙げます。
ここまで沖縄旅行で訪れたい観光スポット10か所を一緒に巡ってきましたが、いかがでしたか。ジンベエザメが泳ぐ美ら海水族館から、象の鼻に似た万座毛、エメラルドグリーンの古宇利大橋まで、亜熱帯の海と琉球の歴史がともに息づいているのが沖縄最大の魅力だと思います。順位はあくまで私の主観的な選定ですので、どうか楽しみながら、皆さんそれぞれの好みでコースを組んでみてくださいね。それでは、また次回も充実した旅の情報をお届けします!