済州島旅行、おすすめ観光スポット10選
済州(チェジュ)のおすすめ観光スポット
済州(チェジュ)旅行と聞いて、みなさんはどんな風景が真っ先に思い浮かびますか?私は飛行機の窓の外に漢拏山(ハルラサン)がちらっと見えた瞬間から、もう心が弾んでしまうんです。実は済州って、慣れ親しんでいるぶん「もう全部行った」と思いがちなのに、いざ日程を組もうとすると、どこから入れればいいのか意外と悩んでしまう旅先でもありますよね。特に今のような蒸し暑い夏のトップシーズンは、海に滝、涼しい溶岩洞窟まで、選べる場所が本当にたくさんあるんです。そこで今日は、済州旅行で見逃すともったいない代表的な名所を、私なりの基準でTop 10ランキングにまとめてみました。それでは、10位からスタートします!
※ 以下のランキングは公式の指標ではなく、アクセスのしやすさ・象徴性・夏の旅行への向き・知名度をもとに私が主観的に選んだものですので、あくまで楽しみとしてご覧いただければと思います。また、この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合がありますが、おすすめ順位は報酬とは無関係に選定しています。
10. 山房山

済州の南西を守るランドマーク、山房山から始めてみましょう。遠くからでも一目で分かるこのそびえ立つ鐘型の岩山は、高さ約395mの溶岩ドームなんです。火山が噴火してできたのではなく、粘り気の強い溶岩が上へ押し上げられて固まった、少し特別なでき方をした山なんですよ。中腹には海を見下ろす石窟寺院「山房窟寺」があって、眺めがとても爽快です。洞窟の天井から落ちる水滴は、山房徳(サンバンドク)という女性の涙だという切ない伝説も語り継がれているんです。すぐ下の龍頭海岸まで一緒に歩けば、済州南部のドラマチックな海岸の風景を一度に楽しめます。近くの兄弟島(ヒョンジェソム)を背景に夕焼けを眺めるのにもぴったりなので、南部日程の出発点にするのにおすすめの場所です。
9. 正房滝

西帰浦(ソギポ)の正房滝は、たった一つの事実を知るだけで、ぜひ行ってみたくなる場所なんです。高さ約23m、幅8mのこの滝は、なんとアジアで海に直接流れ落ちる唯一の海岸滝なんですよ。勢いよく流れ落ちる水しぶきのすぐ後ろで波がうねる風景は、ほかではなかなか見られない光景です。古くから済州の優れた十の景色を挙げる「瀛州十景」に数えられるほど名高い名所でもあります。滝の下へ降りる道には石段が敷かれていて、黒い玄武岩の断崖とエメラルド色の海が織りなす風景は、まるで絵のようなんです。真夏の暑さのなか、水しぶきを浴びながら立っていると、これ以上ないほど涼しく感じられます。近くの西帰浦毎日オルレ市場からも近いので、滝を見たあとに気軽に食べ歩きを楽しむのにもおすすめです。
8. ソプチコジ

ソプチコジは、済州の東の海へぽつんと突き出た低い岬なんです。「コジ」というのが、まさに岬を意味する済州の言葉なんですよ。なだらかな草原の丘に沿って散策路が続き、その先には白い灯台が立っていて、どこで写真を撮っても絵になる場所です。春には菜の花、秋にはススキが波打ちます。数々のドラマや映画のロケ地としても有名ですよね。丘のあちこちには、世界的な建築家・安藤忠雄が設計した美術館やカフェもあって、自然と建築をあわせて楽しめる面白さがあります。なにより、次にご紹介する城山日出峰が海の向こうに向かい合って見えるので、二つの場所をまとめて巡るのにとても向いています。海風がなかなか強く吹く場所なので、軽い羽織りものを一枚持っていくと、散策がぐっと快適になりますよ。
7. 天地淵滝

「天と地が出会ってできた淵」という意味の天地淵滝は、西帰浦の市街地から近く、アクセスがとても良い滝です。駐車場から鬱蒼とした亜熱帯の森の道を10分ほど歩いて入っていくと、約22mの高さから流れ落ちる爽やかな水流が現れます。この一帯は、オオウナギをはじめとする希少な生き物が暮らす天然記念物の保護区域でもあるんです。特に夏の夜にはライトアップされ、昼とはまた違った雰囲気を醸し出すので、夕方の散歩がてら立ち寄るのにもぴったりです。ちなみに、名前のよく似た「天帝淵滝」と混同しやすいのですが、この二つは別々の滝なので、目的地を決めるときにもう一度確認しておくとよいですよ。ベビーカーや車いすでも無理なく近づけるほど道がよく整備されているのも嬉しいところです。
6. 大浦柱状節理帯

自然が生み出した巨大な彫刻作品を見たいなら、中文(チュンムン)近くの大浦柱状節理帯がおすすめです。漢拏山から流れ下った溶岩が海と出会って急に冷え固まる際に、ぱっくりと割れていったのですが、その結果、不思議なことに六角形の柱が屏風のように並んだ断崖になったんです。高さ30〜40m、幅約1kmに及ぶ韓国最大の規模で、天然記念物第443号にも指定されています。黒い柱に白い波が砕けるときには、その規模に思わず感嘆の声が漏れます。約14万〜25万年前につくられた、まさに時間が形づくった断崖というわけですね。展望台がよく整っていて老若男女が気軽に見て回れますし、波の高い日には水柱が断崖を打つ様子がいっそう壮観なんです。すぐ隣に中文・穡達(セクタル)ビーチや数々のリゾートが集まっていて、宿を決めるのにも便利なエリアですよ。
5. 万丈窟

真夏の照りつける日差しがつらいとき、これほどの避暑地はありません。万丈窟は約7,400mにも及ぶ巨大な溶岩洞窟で、城山日出峰とともに2007年に「済州火山島と溶岩洞窟」という名で、ユネスコ世界自然遺産に登録されました。このうち約1kmの区間が公開されているのですが、通路の幅が18mにもなるほど壮大なんです。奥まったところには、高さ約7.6mで世界最大とされる溶岩石柱が待ち構えています。洞窟の中は真夏でも気温が10℃前後とひんやりしているので、薄手の羽織りものを一枚必ず持っていくことをおすすめします。床がでこぼこして水気があり滑りやすいので、スニーカーのような歩きやすい靴も必須ですよ。亀に似た「石亀」の岩など見どころもあるので、子どもと一緒に歩きながら自然の神秘を語り合うのにもよいコースです。
4. 挟才海水浴場

夏の済州旅行なら、やっぱり海は外せませんよね。済州西部の挟才海水浴場は、その中でも指折りの絶景ビーチなんです。真っ白な貝殻の砂と、浅くて透き通ったエメラルド色の水は、まるで熱帯のリゾートをそのまま移してきたかのようです。水深がなだらかなので、子どもと一緒に水遊びするのにも安心です。海の向こうには小さな火山島・飛揚島がぽっかりと浮かんでいて、夕焼けどきのシルエットが特にきれいなんですよ。すぐ隣の翰林公園には、挟才窟・双龍窟といった溶岩洞窟やヤシの木の庭園まであって、水遊びとお出かけを一度に楽しめるコースです。トップシーズンの週末は人がたくさん集まるので、のんびり楽しみたいなら早い午前中の時間を狙ってみてください。近くの金陵(クムヌン)海水浴場も雰囲気が似ているので、あわせて参考にしていただくとよいですよ。
3. 牛島(ウド)

済州の中のもう一つの済州、牛島(ウド)は、城山港からフェリーで15分ほどで着く小さな島です。島の形が牛が横たわった姿に似ていることから「牛島(ソソム)」とも呼ばれます。サンゴが砕けてできた真っ白な「西賓白沙」の浜と、その前に広がる非現実的な玉色の海が牛島の自慢なんです。自転車や電気自動車を借りて海岸道路を一周する楽しさは格別ですよ。牛島峰に登れば、海の向こうの城山日出峰まで一望できます。この島の特産であるピーナッツで作ったアイスクリームも、ぜひ一度味わってみてください!フェリーはたいてい午前8時ごろから30分間隔で運航し、午後には最終便がなくなるので、日帰りなら船便の時間を前もって確認しておくとよいですよ。トップシーズンには車両の持ち込みが制限されることがあるので、島で移動手段を借りるほうが気楽です。
2. 漢拏山(ハルラサン)

済州の真ん中にそびえ立ち、島全体を見下ろす漢拏山(ハルラサン)は、それ自体が済州の象徴と言っても過言ではありません。高さ1,947mと韓国で最も高い山であり、火山活動によって形づくられた巨大な盾のような形の山なんです。国立公園に指定されていて四季それぞれに違った魅力を見せてくれます。頂上の白鹿潭(ペンノクタム)まで登る城板岳(ソンパナク)・観音寺(クァヌムサ)コースはもちろん、気軽に歩きやすい霊室(ヨンシル)・御里牧(オリモク)の探訪路も人気です。頂上への登山は予約制で運営されているので、計画されるなら前もって確認しておくとよいですよ。夏には緑に覆われた稜線が、これ以上ないほど爽やかなんです。
1. 城山日出峰

栄えある1位は、やはり城山日出峰です。済州を代表するこの一枚の写真があれば、説明はいらないほどですよね。約6,700年前に浅い海で火山が噴出してできた高さ182mの巨大な火山体で、噴火口をぐるりと囲む峰の形が、まるで王冠のように見えるんです。万丈窟とともに2007年にユネスコ世界自然遺産に登録されたのはもちろんのこと。名前のとおり「日が昇る峰」なので、早朝に頂上へ登り、海の上に昇る太陽を迎える日の出が特に壮観なんです。少し早起きを頑張らないといけませんが、済州旅行でこの瞬間だけは、ぜひ一度カメラに収めてきていただきたいです!
ここまで済州旅行でぜひ訪れてほしい観光スポットTop 10をまとめてみましたが、いかがでしたか?よく知っている場所もあれば、「ここはまだ行っていないな」と思う場所もあったのではないでしょうか。滝に溶岩洞窟、エメラルド色のビーチに王冠のような峰まで、済州が狭い島の中にこれほど多彩な風景を抱えているのは、本当に魅力的だなと思います。この夏、みなさんだけの済州名所ランキングを新たに書いてみるのはいかがでしょうか?また次回も、充実した旅行情報を持って戻ってきますね。楽しい旅を!