京都旅行、おすすめ観光スポット10選
京都のおすすめ観光スポット
京都のおすすめ観光スポットを探していると、華やかな大阪や賑やかな東京とはまた違った趣の旅に出会えます。794年から千年以上にわたって日本の都だった京都は、街全体が生きた博物館だと言っても過言ではありません。路地ごとに古い寺社が佇み、美しく着物をまとった人々が石畳を歩く風景は、まさに“本物の日本”そのものです。私も初めて京都を訪れたとき、真っ赤な鳥居の下を歩きながら時間を忘れてしまったことを今でも鮮明に覚えています。そこで今日は、大阪・東京に続いて、自信を持っておすすめする京都のおすすめ観光スポット10選をランキング形式でまとめてみました。それでは始めます!
第10位. 平安神宮

まず紹介するのは、京都の名所の中では比較的“若い”平安神宮です。1895年、京都に都が移されてから1100年の節目を記念して建立されました。そのため、かつての平安京の正殿を約8分の5の大きさで再現した朱塗りの建物がとても華やかです。何より、神宮の前にそびえる高さ24mの巨大な鳥居は圧巻で、その下に立つと自分がどれほど小さく見えるかを実感します。春には神苑を埋め尽くす枝垂れ桜が見事なので、時期が合えばぜひ見逃さないでください。
第9位. 三十三間堂

三十三間堂は、外から見ると長く低い木造の建物にすぎませんが、扉を開けて中に入った瞬間、誰もが言葉を失う場所です。全長約120mと日本一長い木造建築に数えられる本堂の中に、なんと1,001体もの千手観音像が立ち並んでいるからです。1164年に初めて建てられ、火災の後1266年に現在の姿へ再建されたので、800年近くこの圧倒的な光景を見守ってきたことになります。ろうそくのように連なる金色の観音像は撮影が禁止されており、ただ自分の目にだけ焼き付けて持ち帰れる特別な体験です。
第8位. 錦市場

お寺巡りの合間に小腹が空いてきた頃、立ち寄るのにぴったりなのが錦市場です。“京都の台所”という愛称の通り、約400年の歴史を誇るこの市場には、狭く長いアーケードに沿って130軒ほどの店がぎっしりと並んでいます。京都風の漬物から豆腐・練り物・抹茶スイーツ、串に刺したタコの卵や焼きイカまで、目も舌も同時に楽しめるグルメ天国です。試食を勧めてくれる店も多いので、あれこれ味わいながら歩けば、いつの間にかお腹が満たされる楽しさがあります。
第7位. 二条城

二条城は1603年、徳川家康が京都での居所として築いた城で、その歴史的な重みからユネスコ世界文化遺産にも登録されています。豪華な金箔装飾の二の丸御殿が特に見どころです。ここで面白いのは、廊下を歩くたびに“キュッキュッ”と鳥の声のような音が鳴る鶯張りの床です。刺客の侵入を防ぐための一種の警報装置だったといい、当時の人々の知恵に驚かされます。1867年に江戸幕府が天皇へ政権を返上した大政奉還の舞台でもあるので、日本の歴史に関心のある方にはより一層意義深い場所です。
第6位. 銀閣寺

“銀閣”という名前だけを聞いて銀色の建物を期待すると、少し首をかしげるかもしれません。1482年に足利義政が建てたこの別荘は、実は銀箔を施したことはありませんが、その淡く抑制された美しさゆえに、かえって愛されている場所です。波の形に精緻に整えられた銀沙灘と、月の光を反射させるために築いたという円錐形の砂の山(向月台)が特に印象的です。銀閣寺から南へ続く“哲学の道”の散策路も見逃せません。春には小川に沿って桜が咲き乱れ、京都でも指折りの散歩コースになります。
第5位. 祇園

京都といえば思い浮かぶあのイメージ、芸妓(芸子)や舞妓が行き交う伝統的な街並みこそが祇園です。特に花見小路通は、格子窓の奥に古い木造のお茶屋や料亭が立ち並び、夕暮れに灯りがともると、まるで時代劇の中に迷い込んだような気分になります。運が良ければ、夕方の約束へ小走りで向かう舞妓さんに出会えるかもしれません。ただ、近年は撮影の問題で一部の路地への立ち入りが制限されているので、決められた道でマナーを守り、静かに雰囲気だけを楽しむのがよいでしょう。近くの八坂神社や白川のせせらぎまで合わせて歩くと、さらに風情があります。
第4位. 嵐山 竹林の道

空に向かってまっすぐ伸びる竹が果てしなく続く嵐山・嵯峨野の竹林の道は、京都を代表するフォトスポットです。数十メートルの高さの竹の間から陽射しが降り注ぎ、風が吹くたびに“サラサラ”と竹の葉が擦れる音が全身を包みます。その清々しい緑のトンネルを歩いていると、都会の喧騒が嘘のように消えていきます。とても人が多い場所なので、ゆったり楽しみたいなら早朝を強くおすすめします。近くの渡月橋や天龍寺の庭園まで巡れば、嵐山の半日コースが完成します。
第3位. 金閣寺

その名の通り全身を金箔でまとった3層の楼閣、金閣寺は、京都の中でも最も強烈な第一印象を残す場所です。1397年に足利義満が別荘として建てたこの楼閣は、上の二層を金箔で華やかに包んでいます。残念ながら1950年の放火で焼失し、1955年に現在の姿へ復元されました。手前の“鏡湖池”に金色の楼閣が左右対称に映る瞬間がハイライトで、晴れた日には水面にもう一つの金閣が浮かんだような絶景に出会えます。ユネスコ世界文化遺産にも登録された、まさに京都の顔です。
第2位. 清水寺

778年に創建された清水寺は、京都で最も古く愛される寺院の一つで、こちらもユネスコ世界文化遺産です。ハイライトは、釘を一本も使わず木の柱だけで丘の上に建てた高さ13mの“清水の舞台”です。ここから見下ろす京都の街並みと、春の桜・秋の紅葉が織りなす風景は、なぜこの寺がこれほど有名なのかを一目で納得させてくれます。“清水の舞台から飛び降りる”ということわざが生まれたほどの高さでもあります。境内の音羽の滝の三筋の水は、それぞれ学業・恋愛・長寿を意味するといい、一筋選んで飲んでみる楽しみもあります。
第1位. 伏見稲荷大社

栄えある第1位は、果てしなく続く朱色の鳥居のトンネル、伏見稲荷大社です。711年に創建されたこの神社は、日本全国およそ3万社の稲荷神社の総本山で、商売繁盛と五穀豊穣を願う人々が奉納した鳥居はなんと約1万基にのぼります。この“千本鳥居”の間を歩く体験は、京都旅行のクライマックスと言っても過言ではありません。鳥居の道は標高233mの稲荷山の山頂まで続き、完歩するには2〜3時間かかりますが、中腹の展望台まで登るだけでも十分に素晴らしい市街の眺めに出会えます。24時間無料開放なので、早朝や夜に訪れるとより神秘的な雰囲気を楽しめます。
ここまで京都のおすすめ観光スポット10選を一緒に巡ってきましたが、いかがでしたか?千年の古都の深い趣から、思わず写真に収めたくなる絶景まで、京都は一歩ごとに違う表情を見せてくれる、とても魅力的な街です。ランキングはあくまで私の好みが詰まったものなので、どうか気軽に楽しんでいただき、皆さんだけの京都コースを組む小さな参考になれば嬉しいです。また次回も充実した旅行情報でお会いしましょう!