チップ文化のある国リスト・世界各国ガイド

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チップ文化のある国リスト・世界各国ガイド

Published on 6月 9, 2026 | ?️ Culture
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チップ文化のある国リスト

チップ(Tip)とは、自分が受けたサービスに見合った感謝の気持ちを表すものです。18世紀、イギリスのある酒場から生まれ、今日では世界各国へ広がったチップ文化ですが、どこでも歓迎されるわけではありません。アジア圏はまだチップを受け取る文化が大きく発達していませんが、西洋人観光客の訪問が増えるにつれ、チップを「期待する」文化が定着しつつあるそうです。またこの文化はイギリスで初めて始まりましたが、今チップで最も多くの悩みを抱えている国はアメリカだと知られています。

こうしたことから、旅に出るときはチップ文化のある国かどうかを調べ、ある国なら少額でもチップを準備しておくのが良いでしょう。そうしないと、大小さまざまなトラブルに巻き込まれやすいからです。そこで今日ご用意したコンテンツは、世界各国のチップ文化のある国リストです。正確な比率まではお伝えしにくいかもしれませんが、できるだけ詳しく調べたので、参考になれば幸いです。始めますね!

1. チップ文化のある国 – アジア ASIA

シンガポール [Singapore]: シンガポールはチップ文化が一般的ではないため、別途チップを準備する必要はありません。ただし、シンガポールにあるほとんどの高級レストランは、会計にサービス料10%を追加で課す場合が多いです。そんなときは慌てず、サービス料だと考えればよいでしょう。またホテルやその他のレストラン、タクシー、美容室などで素晴らしいサービスを受けたと思えば、チップを準備してもかまいません。

インド [India]: インドはアジアの国の中でも、最もチップ文化が発達している国です。レストランの場合は総額の7〜10%のチップを、ホテルは1泊あたりINR 100ほどのチップを、ピックアップはINR 50〜100ほどのチップを、旅行ガイドにはINR 100〜300ほどのチップを渡せばよいそうです。ただしチップは自分が受けたサービスに見合った感謝の金額なので、サービスが気に入らなければチップをまったく省いたり、少なく渡したりすることもできます。

日本 [Japan]: 日本はチップ文化がほとんどない国です。そのため旅行経費にわざわざチップを含めなくてもよいのですが、それでもあまりに親切なサービスにチップを支払いたいなら、お金をテーブルに置いて行かないでください。白い封筒に入れて渡すのが礼儀だそうです。

中国 [China]: 中国はチップ文化のある国ではありませんが、チップを期待されることはあります。かつて中国ではチップを非常に無礼だと考えていましたが、最近の高級レストランやホテルではチップを期待しているそうです。これは西洋の人々が中国を旅しながら、何度もチップを支払ってきたからです。そのため一部のサービス業では、従業員の給与をチップで代替しています。

タイ [Thailand]: アジアの国の中でも最も多くの観光客を受け入れているタイも、チップを期待する文化です。高級レストラン、ホテル、タクシーなどは当然のようにチップを期待することもあるそうです。ただし、チップを支払えば想像以上にすごいサービスを受けられるといいます。タイでチップは総額の10%の比率が適当で、タクシーはお釣りを受け取らないのが礼儀です。

フィリピン [Philippines]: フィリピンの高級レストランやバーは、会計にサービス料を一緒に請求する場合が多いです。この場合は別途チップを準備しなくてもよいでしょう。このほか、別の場所で素晴らしいサービスを受けたならチップを支払ってもかまいませんが、必須ではないため、わざわざ準備する必要はありません。

2. チップ文化のある国 – アメリカ AMERICA

アメリカ [USA]: アメリカは皆さんもよくご存じのとおり、チップ文化が非常に発達した国です。旅行を計画しているなら、必ず経費にチップを追加しておくのが良いでしょう。また、実にさまざまなチップ文化が存在するため、州ごと、レストランやサービスごとにチップの比率も異なることがあります。一般的なチップ比率は総請求額の15〜20%ほどだそうです。また高級レストランやホテルの場合は20〜25%のチップを求められることも多く、このチップは決して少ない金額ではないうえに求める場所が多いので、アメリカ旅行を計画するときは十分な予算の確保が重要です。

カナダ [Canada]: カナダはアメリカと似たチップ文化を持っています。ほとんどの飲食店、ホテルで15〜20%ほどのチップを期待するそうです。違う点があるとすれば、サービスが良くないと感じたときは、ためらわずチップを省けることです。

メキシコ [Mexico]: 観光業が発達したメキシコもチップ文化のある国です。レストラン、ホテル、タクシー、美容室、マッサージ、酒場など、ほとんどのサービスにチップを支払わなければなりません。比率は総額の10〜20%が一般的です。ただし会計にサービス料が含まれている場合は、別途チップを準備しなくてもよいでしょう。

カリブ海 [Caribbean Sea]: カリブ海に面した国もチップ文化があるほうです。代表的にキューバは、ホテル、レストラン、博物館ガイドに10〜15%ほどのチップを支払わなければなりません。またジャマイカはレストランを訪れると10〜15%ほどのチップを求められますが、会計に含まれている場合も多いので、会計をよく見てチップを準備するのが良いでしょう。最後にコロンビアはチップ文化が発達してはいませんが、会計に含まれている場合は多いです。そんなときは驚かず、チップだと考えれば気が楽だと思います!

ブラジル [Brazil]: ブラジルは一般的に、レストラン、ホテル、バーテンダー、ガイドにチップを支払います。ただし、すべての場所で支払う必要はなく、大都市や高級なサービスを受けたときだけ支払います。これさえも会計に含まれる場合が多いので、よく確認する必要があります。

3. チップ文化のある国 – ヨーロッパ EUROPE

ロシア [Russia]: ロシアはチップを強要する文化がないため、十分満足できるサービスを受けたときだけチップを準備すればかまいません。比率は10〜15%ほどだそうです。ですが、一部のレストランでは会計にサービス料を含める場合があります。よく確認してみてください!

スカンジナビア半島 [Scandinavia]: スカンジナビア半島に含まれるノルウェー、スウェーデン、デンマークは、チップが強要される国ではありません。ほとんどの料金にサービス料が含まれているからです。たとえ含まれていなくても、サービスが満足できないならチップを支払う必要はありません。料金に含まれていないけれどチップを支払いたいなら、総額の5〜10%ほどを準備するのが良いでしょう。

スペイン [Spain]: スペインもチップ文化のある国ですが、必須ではありません。サービス業従事者のほとんどが比較的高い給与を受け取っているからです。それでもチップを支払いたいなら、レストランでは総額の5%ほどを準備すればよいそうです。

イギリス [England]: イギリスはチップ文化の発祥地だけに、ほかのヨーロッパ諸国に比べて基準が厳しいほうです。受けたサービスよりチップが少なかったり多かったりすると、気まずい状況になるほどだそうです。まずイギリスのホテルは、ベルボーイに1〜2ポンドのチップを渡すのが良いです。ドアマンがタクシーを呼んでくれたら、ホテルの高級さの度合いに応じて1〜5ポンドのチップを支払います。またレストランは総請求額の10%ほどを、タクシーや旅行ガイドには10〜15%ほどのチップを渡すのが良いそうです。イギリスはサービス業のほかにも、環境に関わる仕事をする人々にチップを支払う文化もあるそうです。たとえば店の外観を補修・清掃する人、庭を手入れする人、自動車を整備する人などがいます。

イタリア [Italy]: イタリアは観光客が多いせいか、サービス業従事者への待遇が良いほうです。そのためチップに関するルールもあり、これに従わないと無礼だとみなされます。ほとんどの会計に10〜20%ほどの金額のチップが含まれますが、含まれていない場合は10〜15%のチップを準備するのが良いです。またポーターや家政婦、ドアマンには1〜5ユーロほどのチップを支払い、カフェやバーでは総額を切り上げて渡すのが礼儀です。変わったことに、タクシー運転手はチップを期待しないそうです?

クロアチア [Croatia]: クロアチアもチップ文化のある国です。会計にサービス料が含まれていても、追加でチップをさらに支払わなければならないときもあるそうです。一般的な比率は10〜15%ほどで、カフェやタクシーは切り上げて支払うのが礼儀だそうです。

フランス [France]: フランスは期待したサービスに合わせてチップを準備してもかまいません。サービスが気に入らなければ少なく、あるいはまったく支払わないこともでき、サービスが気に入ったならチップを渡せます。一般的な金額は、普通のレストランが1〜5ユーロ、高級レストランが総額の5〜10%ほどです。またツアーガイドは10%を、美容師には5〜10%を、タクシー運転手には1〜2ユーロほどのチップを支払えるそうです。

4. チップ文化のある国 – オセアニア OCEANIA

オーストラリア [Australia]: ヨーロッパの影響を受けたものの、オーストラリアはチップを期待する国ではありません。ですが、一部のレストランは祝日や団体観光客にサービス料を請求することもあります。このときは会計に含まれる場合が多いので、会計をよく確認するのが良いでしょう。またサービスが十分に満足できてチップを支払いたいなら、総額の10〜15%ほどを支払えばよく、必須となる文化ではないため、チップを支払えば想像以上のサービスを受けられるそうです。

ニュージーランド [New Zealand]: ニュージーランドもオーストラリアと同じく、チップを期待する国ではありません。高級レストランや酒場でさえ同様で、団体観光客を受け入れたときも求めることはほとんどないそうです。その理由は、ニュージーランドの賃金が非常に高いからだそうです。また特別なサービスを提供されたとき少額のチップを支払えば、高い水準のサービスを受けられますが、比率は総額の10%ほどで十分だそうです。

5. チップ文化のある国 – 中東・アフリカ Middle East・Africa

アラブ首長国連邦 [Arab Emirates]: アラブ首長国連邦はチップ文化が存在しはしますが、社会的に明示されているわけではありません。状況やサービスの満足度に応じて、チップを準備してもしなくてもかまいません。チップを渡したいなら、比率は総請求額の10〜15%が適当だそうです。

イスラエル [Israel]: イスラエルも社会的に明示されたチップ文化はありませんが、それでもアラブよりはチップを支払うべき状況が多いそうです。特にレストランの従業員は給与が低いので、チップを準備するのが良いそうです。比率は総請求額の12%が適当で、サービスの満足度に応じて10%や15%を支払ってもよいです。ただし、タクシー運転手は一般的にチップを期待しないとのこと。

エジプト [Egypt]: 中東でチップ文化が最もよく発達している国はエジプトです。エジプトは通常、総請求額の10〜15%ほどのチップを求めるそうです。このほかにも旅行ガイドは1日あたりEGP 80〜100ほどのチップを、運転手にはEGP 50ほどのチップを渡すのが良いそうです。

テュルキエ [Turkye]: テュルキエ(トルコ)はイスタンブールでのみチップを支払う場合が多く、これさえも旅行客が大多数だそうです。自国民はチップを支払わない、ということですね。それでもアジアで最もチップ文化が発達した国です。比率はレストランの場合は総額の5〜10%ほどで、ホテルのスタッフはサービスに応じて5〜20リラを準備すればよいです。

南アフリカ [South Africa]: 南アフリカのサービス職種は、ほとんどがチップで生計を立てています。そのためチップ文化がよく発達しています。南アフリカのチップ比率は総請求額の10%から始まり、満足するほど比率は15〜20%まで上がることがあります。またタクシー運転手には10〜20%ほどのチップを、美容師には10〜15%以上のチップを、ホテルのスタッフにはR20〜500ほどのチップを渡すのが良いそうです。全体的にチップを強要する文化が少しあるようです。

最近アメリカンフットボールにはまって、アメリカという国への好奇心がとても大きくなりました。ですがチップ文化のある国について調べてみると、旅行は怖いという気がしてきました。これは旅行経費よりチップで出ていく費用のほうが多いのではないか、という思いを振り払えなかったからです。ふふっ

また、すでに旅行で訪れたイギリス、イタリア、クロアチアは、文化をまったく知らずチップを準備する考えすら及びませんでした。その国でサービスを提供してくれた従業員は、私をどれほど恨めしく思ったでしょうか?考えると心が痛みます。チップ文化が好きというわけではありませんが、それでもその国の文化を尊重することが、また自分の国の文化を尊重してもらう近道ではないか、そんなふうに思うのです。次回は徹底的に調べて旅行を計画しようと思います。機会があれば、ですが!

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