世界で最も人気のあるジャガイモ料理10選

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世界で最も人気のあるジャガイモ料理10選

Published on 6月 9, 2026 | ? Food
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人気のジャガイモ料理

みなさん、ジャガイモはお好きですか?私は揚げ物の中でフライドポテトがいちばん好きで、ごはんの代わりに食べてと言われても食べられるのがジャガイモです。実際、ジャガイモはお米のように炭水化物の含有量が高く、主食として愛用している国も多いんですよね。そのためか、世の中にサツマイモ料理はあまりなくても、ジャガイモ料理は数えきれないほどあります。定番として確立された料理も多いですが、各家庭でつくる特別なレシピまで合わせれば、その数はさらに増えるでしょう。今年の夏はジャガイモが豊作で、私も両親から一箱もらって消費しているところなのですが、いくら好きな食べ物とはいえ、あまりの量にせっせと作って食べているうちに、ふと「世界で最も人気のあるジャガイモ料理って何だろう?」と気になってしまいました。この記事は公式なデータではないので、あくまで楽しみとして読んでくださいね。それでは始めます!

<Photo By. Kurman Communications>

世界で最も人気のあるジャガイモ料理の第10位は、ドイツのカルトッフェルプッファーです。一見すると韓国のジャガイモチヂミ(감자전)に似たこの料理は、パンケーキ、おかず、ストリートフードのいずれにも分類されています。ドイツのレストランでもよく見かけるもので、生のジャガイモを千切りにし、小麦粉と卵の生地をまとわせて丸い形にカリッと揚げます。韓国ではジャガイモチヂミを醤油につけて食べることが多いですが、ドイツではカルトッフェルプッファーをアップルソースやほかのフルーツソース、あるいはサワークリームと一緒に楽しむそうです。

パタタス・ブラバスはスペインのタパス料理です。タパスとは19世紀から広く知られるスペインの伝統料理、あるいはその文化を指す言葉で、このジャガイモ料理もそれだけ歴史が深いことを意味します。皮をむいたジャガイモを角切りにして揚げ、玉ねぎ、ニンニク、チリパウダー、パプリカ、トマトで作ったソースをかけて食べるのが伝統的な方法です。単品で食べることも多いですが、夜食や、肉・魚のフライのトッピングとして添えることも多いそうですよ!

世界で最も人気のあるジャガイモ料理の第8位は、ポーランドのプラツキ・ジェムニャチャネです。カタカナ表記が正しいか何度も調べたのですが、決まった発音がないため、読めるとおりに書いてみました。プラツキ・ジェムニャチャネはドラニキの一種で、ドラニキはベラルーシを含む東ヨーロッパでよく親しまれているジャガイモのパンケーキを指します。先に紹介したドイツのジャガイモパンケーキが千切りで作るのに対し、ポーランドのものはおろし金で細かくすりおろし、玉ねぎ、卵、小麦粉を混ぜて調理するのが特徴です。好みに応じて、ニンニク、パセリ、ねぎ、マジョラムといった香辛料を加えることもあります。

<Photo By. Heather Cowper>

美食の国フランスのタルティフレットは、アルプス地方で最も人気のあるジャガイモ料理のひとつです。ジャガイモを食べやすい大きさに切り、白ワイン、ルブロションチーズ、玉ねぎ、燻製した豚肉などを加えてオーブンで焼き上げます。1980年代にペラと呼ばれる古いジャガイモ料理から派生したこの料理は、チーズの販売量を伸ばすためにルブロションチーズの製造業者と共同で作られたレシピだそうです。現在ではフランスだけでなく、イタリアやスイスなどヨーロッパ各地で愛される料理になりました。

<Photo By. Premshree Pillai>

インドのワダパヴが、世界で最も人気のあるジャガイモ料理の第6位に選ばれました。インドのワダパヴはムンバイで愛されるサンドイッチのひとつで、つぶしたジャガイモをたっぷり詰めて作る料理です。1960年代から1970年代にダダル駅の近くで働いていた、アショク・ヴァイディヤという露天商に由来するといわれます。その由来のとおり、労働者のことを思っていたアショク・ヴァイディヤは、どこでも手頃に楽しめる食べ物を作ろうとし、インドの人がよく食べるひよこ豆を混ぜてこの料理を生み出しました。今日のワダパヴはインド全土でよく見かけることができ、好みに応じてココナッツ、ピーナッツ、ニンニク、タマリンド、唐辛子を加えた辛いワダパヴまで、そのバリエーションは非常に豊富だそうです。

<Photo By. Ministerie van Buitenlandse Zaken>

スタンポットは「つぶした鍋」という意味を持つジャガイモ料理です。名前のとおり、つぶしたジャガイモにケール、ほうれん草、エンダイブ、カブなどを混ぜて作ります。単品で楽しむより、マッシュポテトのように燻製ソーセージや肉と一緒に味わうことが多いそうです。レシピが難しくなく、材料も比較的シンプルなので、レストランや屋台だけでなく家庭でもよく親しまれているそうですよ!

フランス・ドフィネ地方の農民に由来するドフィノワは、グラタン形式のジャガイモ料理です。薄く切ったジャガイモとクレーム・フレッシュ(牛乳から脂肪を取り除いたクリーム)、バターをオーブン用の器に入れて焼き上げます。単品でも楽しめますが、サラダや魚・肉料理に添えることも多いそうです。

<Photo By. Marco Verch Professional Photographer>

世界で最も人気のあるジャガイモ料理の第3位は、オランダのカプサロンです。19世紀に多く生まれたほかの料理に比べ、カプサロンの歴史は2003年と比較的最近です。正確な由来は記録されていませんが、伝えられるところによると、ロッテルダムのある理容師がフライドポテトとシャワルマ(ケバブでよく見る回転式の肉の炙り焼き)を一緒に注文したことで生まれたそうです。カプサロンは、フライドポテトの上にシャワルマとサラダ用の野菜、チーズ、さまざまなソースをのせて食べる、比較的シンプルなレシピの料理です。作るのは簡単ですが、好みに応じていろいろな材料を使えるため、カロリーは高めですね。

少ない材料で満腹感を高めるために生まれたジャガイモ料理もあります。それがスペインのトルティージャ・デ・パタタスです。名前からわかるとおり、この料理はトルティージャに分類され、1817年に空腹の兵士のためにトマス・デ・スマラカレギ将軍が作ったと伝えられています。この料理は薄く切ったジャガイモと卵を厚く積み上げて作り、好みに応じてソーセージ、ズッキーニ、ピーマン、きのこなどを加えることもあります。熱すぎるトルティージャ・デ・パタタスは崩れやすいため、たいていは冷ましてから赤ワインと一緒に味わうそうですよ!

カナダのプーティンが、世界で最も人気のあるジャガイモ料理の第1位に輝きました。ある有名人(プーチン)と名前が同じこの料理は、名前こそ耳慣れないものの、フライドポテトだと思えば理解しやすいでしょう。ただし、一般的なフライドポテトのようにケチャップをつけて食べるのではなく、グレイビーソースをかけて食べるのが特徴です。グレイビーソースは牛肉(または鶏肉)をベースに作る、酸味がありながらも濃厚な茶色いソースです。また好みに応じて、やわらかいチーズをのせて楽しむこともあります。1950年代から今に至るまで根強い人気を誇るこの料理は、カナダだけでなくアメリカ全土でも人気が高く、毎年プーティンデーが開催されるほどです。

ここまで私と一緒に、世界で最も人気のあるジャガイモ料理トップ10を見てきました。調べながら感じたのですが、海外だからといって大層なジャガイモ料理があるわけではなさそうです。ジャガイモはそれ自体ですでに十分おいしく満足感があるからか、レシピは複雑ではありませんでした。また、思ったより多くの地域でジャガイモが消費されていることもわかりました。この記事を通してどうにかジャガイモを消費しようという私のもくろみは通じず残念でしたが、それでもなかなか面白い経験でした。次回はもっと楽しく興味深い話題をお届けできることを願いつつ、暑い夏をホクホクのジャガイモと一緒に乗り切りましょう!

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