知ればもっとおいしい、世界で最も人気のチーズの種類と特徴10

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知ればもっとおいしい、世界で最も人気のチーズの種類と特徴10

Published on 6月 9, 2026 | ? Food
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人気のチーズの種類と特徴10

チーズは人類の太古からともにあった食べ物だという言葉があります。実際、最も古いチーズに関する記録は紀元前2300年頃で、クロアチアでは7,200年前からチーズが発見されたそうです。また今のように技術と文明が発達する前は、チーズを長期間熟成させることはほとんどなかったそうです。牛乳を長く保存しつつ、チーズ自体が腐ることはあってはならなかったからです。そのため過去には、チーズは大衆化されてもおらず、愛される食べ物でもなかったそうです。

しかし文明が発達し、保存方法や熟成期間、レシピなどが多様化するにつれ、少なくとも数十種類、多ければ数百種類のチーズが誕生しました。私たちがよく知るチェダーやモッツァレラから、聞き慣れない名前のアドベラまで、記録されたチーズの種類だけで1,300種を超えます。それでは、世界で最も愛されるチーズの種類と特徴とは何でしょうか?知って食べればもっとおいしいというチーズの種類と特徴10選を見ていきましょう。

10位 フランス、カマンベール・ド・ノルマンディーチーズ

Top10 Camembert de Normandie cheese, France

フランスで最も象徴的なチーズとして知られるカマンベール・ド・ノルマンディーが、人気のチーズの種類10位を記録しました。このチーズは新鮮な生乳で作られ、型に入れて乾燥塩を加えたあと、30〜35日ほど熟成させて完成します。味はピリッとしつつ強烈で、食感は柔らかなクリームのようで、薄く切ったリンゴや硬いバゲット、デザートと一緒に食べるのが最も一般的です。熟成期間によって、きのこ、草、バター、カビ、キャベツなどの香りがするそうです。

9位 イタリア、ゴルゴンゾーラチーズ

Top9 Gorgonzola cheese, Italy

チーズよりピザでよく知られるゴルゴンゾーラが、最も人気のチーズの種類9位に落ち着きました。ミラノ郊外の町、ゴルゴンゾーラで誕生したことから名づけられたこのチーズの特徴は、青色を帯びていることから「ブルーチーズ」に分類されている点です。血管のような青色のマーブリングが鮮明であるほど価値が高いため、ペニシリンの胞子を接種することもあります。

また熟成期間によって種類を2つに分けています。ひとつは2か月間熟成させた「ゴルゴンゾーラ・ドルチェ」で、柔らかくクリーミーな食感を持ち、味はまろやかなほうです。一方、1年以上熟成させた「ゴルゴンゾーラ・ピカンテ」は硬いものの崩れやすいという特徴があります。強烈な匂いと辛みのため、私たちがよく知るはちみつや甘いフルーツ、ジャムと合わせる場合が多いです。

8位 インド、パニールチーズ

Top8 Paneer cheese, India

一見すると豆腐に似た見た目を持つインドのパニールが、人気のチーズの種類8位を占めました。低温殺菌された牛の乳や水牛の乳を原料に作られるこのチーズは、よく崩れつつしっとりした食感を誇るそうです。ほとんどのチーズと異なり、製造過程でレンネット(反芻動物の胃の中で生産される酵素複合体)を含まないため、ベジタリアンも気軽に楽しめるチーズです。また比較的味が新鮮でまろやかという点で、どんな料理にもよく合い、なかでも特にインドの辛いカレーと相性がよいそうです。

7位 フランス、ブリーチーズ

Top7 Brie cheese, France

ブリーチーズの種類と特徴について説明しようとすると、あるYouTube動画が思い浮かびます。クリエイターはアメリカ人で、タイトルが「フランス人のようにチーズを楽しむ方法」、種類がブリーチーズでした。ㅎㅎ

ともあれ、ブリーチーズは韓国でもとても身近に手に入るチーズの種類のひとつです。白カビの層が繊細に覆われたこのチーズは乳牛の牛乳で作られ、最低4週間の熟成期間を経て完成します。熟成期間によってカビ、きのこ、ナッツ、フルーツの味などがしますが、私たちがよく手にするブリーチーズはたいていきのこの味が強めです。またブリーチーズの風味をきちんと楽しむには、食べる前に常温に置くのがよいそうです。とても淡泊ですっきりしたチーズなので、料理よりワインとよく合うほうです。

6位 イタリア、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ

Top6 Parmigiano Reggiano cheese, Italy

パルミジャーノ・レッジャーノチーズは、最も人気のチーズの種類であるだけでなく、最高品質のチーズとしても有名です。新鮮な草や干し草を食べた、ストレスを受けていない牛の生乳で作られるからのようです。今日、身近でよく出会えるパルミジャーノ・レッジャーノは、ボローニャ地方とロンバルディア地方で生産されるものが多いです。そして次のような品種があります。12か月から15か月熟成させた「メッツァーノ(mezzano)」、最も一般的な12か月から24か月以上熟成させた「パルミジャーノ・レッジャーノ」、最後に18か月以上熟成させつつ品質評価テストまで通過した「パルミジャーノ・レッジャーノ・エクストラ」があります。イタリア現地のレストランを訪れると、ほとんどの料理でこのチーズに出会えるそうです。

5位 オランダ、ゴーダチーズ

Top5 Gouda cheese, Netherlands

世界で最も人気のチーズの種類5位は、オランダのゴーダチーズです。よく耳にするものの、どんな特徴を持つチーズなのか知らない人が多くいました。ゴーダチーズは濃い黄色からオレンジ色を帯びており、食感はクリームのようで、味は甘いという特徴を持っています。もちろん熟成期間によって食感や味、香りは変わります。この段階は計6つに分かれていて、ひとつひとつ調べることはできませんでしたが、時間が経つにつれて甘さとピリッとした味がより強くなると考えればよさそうです。

こうした味と特徴のため、熟成の進んだゴーダチーズはパスタのような料理の上にのせて添える場合が多いです。熟成の浅いチーズは単独で食べたり、ワインやビールと楽しんだり、メイン料理ではなくもう少しフレッシュな料理、サラダなどに使われます。

4位 イタリア、リコッタチーズ

Top4 Ricotta cheese, Italy

私が最も好きなチーズのひとつであるリコッタが、人気のチーズの種類4位を記録しました。柔らかくもクリーミーな食感、新鮮な味が絶品のリコッタは、羊や牛、ヤギ、水牛の乳などさまざまな乳から生産できます。ただしチーズ製造過程で出た副産物で作られるため、チーズに分類されない場合もしばしばあります。豆腐でいえばおから(豆腐を作る際に残る大豆の搾りかす)のような感じです。またリコッタチーズは味と香りがほのかで、ほかのチーズと合わせられるという長所があります。そのため、濃いワインより軽いワインとよく合い、メイン料理よりフレッシュな料理と相性がよいです。

3位 ギリシャ、フェタチーズ

Top3 Feta cheese, Greece

もしかすると馴染みが薄く感じられるかもしれないギリシャのフェタが、世界で最も人気のチーズの種類3位を占めました。ギリシャ語で「かけら」を意味するフェタは、名前のとおり角ばった見た目が特徴です。主に羊、または羊とヤギの乳の混合物で作られます。このときヤギの乳は牛乳全体量の30%を超えてはなりません。またギリシャのフェタチーズは製造過程で塩水を満たした木樽やブリキ容器に保管されるため、非常に塩辛いことで有名です。そのため、料理と合わせるより単独で楽しむ場合が多いそうです。

2位 イギリス、チェダーチーズ

Top2 Cheddar cheese, England

<Photo By. Brian Boucheron>

12世紀、イギリス・サマセット州のチェダー村で初めて誕生したこのチーズは、今日アメリカ人に最も愛されるチーズの種類のひとつです。主に低温殺菌された牛乳で作られ、熟成期間によって白から淡い黄色を帯びます。熟成の浅いチェダーはなめらかな食感を持ち、熟成が長くなるほど硬くなりつつ崩れやすくなるという特徴があります。イギリスでよくチェダーを楽しむ方法としては、長く熟成させた硬いチェダーを高温で溶かし、マカロニ、サンドイッチ、ツナメルトなどに添えるやり方です。

またチェダーは質感が緻密で香りが豊かなうえ味がよく、高品質のチーズに分類されています。私たちがよくスーパーで手にするチェダーは、アメリカで誕生したチーズで「名前だけ」同じものだと考えれば理解しやすいです。実際「チェダー」という言葉に著作権がなく、どんなチーズにもチェダーを使えるそうです!では本物のチェダーが何なのか分かって食べられるんでしょうか……?

1位 イタリア、モッツァレラチーズ

Top1 Mozzarella cheese, Italy

「モッツァレラ・イン・ザ・バーガー」。言わずにはいられませんでした。ㅋㅋ 世界で最も愛される、人気のチーズの種類は当然ながらモッツァレラです。ほかのチーズに比べて熟成期間が短く、新鮮であると同時に、その分早く傷むという短所があります。伝統的なモッツァレラはカンパニア地方で生産され、水牛の乳を使い、香りが芳しく繊細な食感を持っています。そのため、ごくごく軽い白ワインと単独で楽しむのが最もモッツァレラらしい食べ方だそうです。

とはいえ、私たちにより馴染みのあるモッツァレラチーズは、ピザや各種料理のトッピングとして使われる場合が多いです。そうして加工したモッツァレラは「本物」と香り・味に違いがあるため、同じ土俵で比較するのは無意味なこともあるそうです。

私はチーズの種類と特徴に大きな関心はありませんが、それでもあればとりあえずおいしく食べるほうです。また胃腸が弱いため、ヨーロッパで楽しむ本物のチーズを単独で食べるのは苦手だったりもします。それでも今回のコンテンツを通じてチーズをもっとよく知ることができて楽しかったです。ほとんどが身近でよく手にするものではありましたが。次に機会があれば、最高品質と評価されているチーズも取り上げてみたいと思いました。海外のチーズも気軽に手に入る今のような時代に、そんなコンテンツがまた皆さんのお役に立つのではないかと思います。

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