売上高で見る、2023年アメリカのハンバーガーブランドランキングTop10
2023 アメリカのハンバーガーブランドランキング10

アメリカのファストフード産業は世界一と言っても過言ではないほど、すさまじい市場性を持っています。私たちがよく知るマクドナルドやバーガーキングをはじめ、スターバックス、スムージーキング、ドミノ・ピザ、サブウェイなどがすべてファストフードに分類されています。こうしたファストフードは、速く・手軽に・軽く楽しめるという点で、性別を問わず、年齢を問わず、誰からも変わらぬ人気を集めています。
また2022年にはファストフード産業の売上高が3,310億ドルと見込まれており、このうちマクドナルドはなんと460億ドルを記録したそうです。誰にも止められないアメリカ人のハンバーガー愛!今日は私と一緒に、売上高基準の2023年アメリカのハンバーガーブランドランキングを見ていきましょう。
※ 以下の資料は、Visual Capitalistの2021年ファストフード売上高ランキングと、QSR50の2022年アメリカのレストラン年間ランキングの資料をもとに作成しています。
Table of Contents
2023 アメリカのハンバーガーブランドランキング
10位 カールスジュニア
USA Hamburger Brand Ranking 10. Carl’s Jr
アメリカのハンバーガーブランドランキング10位は「カールスジュニア」です。ここ数年ずっとランク内に定着しているカールスジュニアは、ブランドランキング9位の「ハーディーズ」の子会社として知られています。主にアメリカ西部と南西部に分布しており、最も人気のあるメニューにはスーパースター、フリスコ、モンスタートラックバーガーなどがあります。2021年は16億ドル、2022年は15億ドルの売上高を記録し、これはアメリカ全体のファストフードレストランの中で31番目に高い売上高の順位です。
9位 ハーディーズ
USA Hamburger Brand Ranking 9. Hardee’s
1960年に「ウィルバー・ハーディー」によって誕生し、1997年にカールスジュニアに買収されたハーディーズが、アメリカのハンバーガーブランドランキング9位を占めました。2021年のハーディーズの売上高は計21億ドル、2022年は20億ドルだそうです。親会社がカールスジュニアなので、メニューと味、そして価格が非常によく似ているそうです。
8位 ファイブガイズ
USA Hamburger Brand Ranking 8. Five Guys

アメリカのハンバーガーブランドランキング8位を記録したファイブガイズのフルネームは「ファイブガイズ・バーガーズ・アンド・フライズ」です。マレル夫妻の息子が大学進学の代わりに起業を望んだため、1986年に開業したそうです。2012年時点で約1,000店舗を突破しており、カナダ、イギリス、アイルランド、UAE、サウジアラビア、そして韓国などでチェーン店を運営しています。ファイブガイズの代表的なメニューには、2枚のパティが入ったハンバーガーやチーズバーガー、ベーコンバーガーなどがあり、すべての揚げ物をピーナッツオイルで揚げるという特徴があります。そのため、ピーナッツアレルギーのある人はファイブガイズのメニューを食べられないそうです。
ファイブガイズの2021年の売上高は21億ドル、2022年の売上高は22億ドルです。
7位 カルバーズ
USA Hamburger Brand Ranking 7. Culver’s
1984年にカルバー一家によって誕生した「カルバーズ」が、アメリカのハンバーガーブランドランキング7位を占めました。このファストフードはアメリカ50州すべてに店舗を構えており、2017年にはアメリカ最高のハンバーガーブランドのひとつとして称賛されたそうです。カルバーズがとりわけ人気の理由は、店舗を訪れたときにもてなしてくれるスタッフだそうです。ほとんどの客が店内で居心地のよい雰囲気を感じられるとか。またカルバーズの2021年の売上高は25億ドル、2022年の売上高は28億ドルでした。最も人気のあるメニューには、バターバーガーやチーズカード、キャラメルアイスクリームなどがあります。
6位 ワタバーガー
USA Hamburger Brand Ranking 6. Whataburger

アメリカのハンバーガーブランドランキング6位は、1950年に「ハーモン・ドブソン」によって誕生したワタバーガーです。アメリカ国内に約800店舗を持ち、すべての店舗が24時間営業という点で、訪れる時間に制約がないのが特徴です。ワタバーガーの代表的なメニューは、牛肉パティ2枚とチーズ2枚、マスタードソースとレタス、トマトが入った「ワタバーガー・ハンバーガー」で、両手で持たなければならないほどサイズが大きいそうです。テキサスで特に人気だそうですが……テキサスといえばパトリック・マホームズの故郷じゃないですか!(最近アメフトにハマっています) とにかく、ワタバーガーの2021年の売上高は27億ドル、2022年の売上高は33億ドルと記録されました。
5位 ジャック・イン・ザ・ボックス
USA Hamburger Brand Ranking 5. Jack in the Box
皆さんもご存じかどうか分かりませんが、本来「ジャック・イン・ザ・ボックス」とは、レバーのついた箱からピエロの人形が飛び出すおもちゃのことです。そのおもちゃをモチーフに作られた(らしい)このファストフードは、アメリカのハンバーガーブランド5位を記録するほど絶大な人気を誇っています。1951年にロバート・O・ピーターソンによって設立され、約2,200店舗を運営しています。主に南西部と西海岸に位置しているため、東部や北部の人は知らない場合も多いそうです。
またユニークな点として、ハンバーガーも人気がありますが、それ以上に人気のメニューはトルティーヤに似たタコスだそうです。牛肉炒め、辛いソース、レタス、アメリカンチーズが入ったメニューだそうです。ジャック・イン・ザ・ボックスの売上高は、2021年・2022年ともに41億ドルと記録されました。
4位 ソニック・ドライブイン
USA Hamburger Brand Ranking 4. Sonic Drive-In
アメリカのハンバーガーブランド4位はソニック・ドライブインが占めました。ブランド名になぜ「ドライブ」という言葉があるのか気になっていたのですが、このファストフードはユニークなことに屋内の店舗がないそうです。注文から食事まですべての過程を車の中で済ませるそうです。快適さとともに、冷めていない料理を素早く提供するためだそうですが、私のようにマイカーのない人は注文できないのか気になります。またソニック・ドライブインのスタッフは、厨房から駐車場まで素早く移動するためにローラースケートやローラーブレードなどを履くそうです。なんだか見ていると元気が出そうです。ㅎㅎ ソニック・ドライブインの2021年の売上高は58億ドル、2022年の売上高は54億ドルです。
3位 バーガーキング
USA Hamburger Brand Ranking 3. Burger King

アメリカのハンバーガーブランドランキング3位からは、売上高が飛躍的に跳ね上がります。韓国でもよく見かけるバーガーキングは、2021年に100億ドル、2022年に102億ドルの売上高を記録しました。1954年に「デイビッド・エドガートン」と「ジェームズ・マクラモア」によって誕生し、パティを直火で焼くという点で、濃い炭火の風味と牛肉の旨みを感じられるそうです。
ただしバーガーキングのパティは、他のファストフード店に比べてトランス脂肪の含有量が高く、肥満、血糖、高血圧などから安全ではないそうです。数年間マクドナルドの強力な競合とされていますが、売上高で追いつけない理由としてトランス脂肪の含有量を挙げる人もいます。
2位 ウェンディーズ
USA Hamburger Brand Ranking 2. Wendy’s

数年前まではアメリカのハンバーガーブランドランキング3位を記録していたウェンディーズが、2022年の売上高基準で2位を占めました。(その間、バーガーキングで論争がかなり起きてはいました。) ウェンディーズは、ファストフード店という認識よりレストランという認識が強いほど、ハンバーガーを「料理」として扱って提供するという特徴があります。それを証明するように、ウェンディーズはすべてのハンバーガーパティを冷蔵肉だけで作り、注文を受けると即座に直火で焼いて提供しています。またウェンディーズのハンバーガーパティは丸ではなく正方形に作られているのですが、これは丸い形より四角い形のほうが量が多く見え、実際にも多いからです。当時これを狙った広告を打ち、多くの喝采を浴びたそうです。
ウェンディーズで最も人気のあるメニューには、「デイブズ・ホット&ジューシー・バーガー」や「ベーコネーター」、そして「サノブ・ベーコネーター」などがあります。このうちデイブズ・ホット&ジューシー・バーガーは、マクドナルドのビッグマック、バーガーキングのワッパーに匹敵する人気を誇ります。ウェンディーズの2021年の売上高は111億ドル、2022年の売上高は116億ドルです。
1位 マクドナルド
USA Hamburger Brand Ranking 1. McDonald’s


アメリカのハンバーガーブランドランキング1位は、皆さんも予想されたとおりマクドナルドです。あえてハンバーガーに限定しなくても、すべてのファストフード店を含めて圧倒的な1位を記録しています。マクドナルドの2021年の売上高は460億ドル、2022年の売上高は487億ドルで、これは有名なコーヒーチェーンのスターバックスと比べて2倍ほど多い数値です。
1940年に「リチャード・ジェームズ・マクドナルド」と「モーリス・ジェームズ・マクドナルド」によって誕生したこのブランドは、実は特別な味のハンバーガーを提供するというより、世界中どこでも同じハンバーガーの味を感じられるよう努めています。このため、どこへ行ってもマクドナルドさえあれば食事の心配はない、という言葉が出るほどです。もちろん国別のシグネチャーメニューも存在しています。
またマクドナルドは、環境にやさしい食材の使用に率先するため、ケージのない場所だけで育った鶏の卵を使用し、100%牛肉だけを使用しているという履歴を透明に公開しています。こうした透明性のおかげで、愛されないわけがないそうです。実はここまで努力しているとは知りませんでしたが、知ってからはより安心して食べられそうです!マクドナルドで最も人気のあるメニューは意外にもただの「ハンバーガー」で、2番目に人気のハンバーガーは「ビッグマック」だそうです。

私はもともとハンバーガーには口もつけない人間でした。健康のためではなく、本当に味に魅力を感じられなかったのです。でも妊娠してからは、ハンバーガーがどうしても食べたくなったんです。そのときから味覚が完全に変わって、マクドナルドといえば夢中になって食べています。ほとんどのメニューが好きですが、その中でも一番好きなものを挙げるなら、1955バーガーとベーコントマトデラックスがあります。
月に一度は必ず訪れるほどハンバーガーが好きになりましたが、それでもバーガーキングやロッテリアといった他のブランドに足を運ばないのを見ると、マクドナルドの威厳がどれほどすごいのか改めて感じます。韓国にもさまざまなハンバーガーブランドがありますが、それでも機会があればアメリカ本土を訪れて「本物」のハンバーガーを楽しんでみたいです。そのときはカンザスシティ・チーフスの試合も見られたらいいなと思います。あぁ、アメリカに住みたい!ㅋㅋ




